順調な航海だったのは、朝8時過ぎに志布志を出港した後、2日目の昼前までだった。。
覚悟をしていたとはいえ、揺れる揺れる昼食のカレーもうどんもラーメンも殆ど手付かず、
殆どの時間をベッドに横たわり、結局夕食もパスして丸一日船酔いに苦しんだ。
3日目は天気予報通り晴れて、南の海クルージングらしい穏やかな航海となった。
正に天国と地獄。娘に「もう二度と船旅は御免だろう?」と聞いたが、是非したいらしい。
本当にタフ。
一日ぶりの楽しい食事。焼き魚が鯖から鮭に変わった和定食を平らげ、余裕で船内外を散策。
沖縄らしいフロント向かいの階段の両端に鎮座するシーサーやオリオンビールの自動販売機、
最低限の品揃えの売店「まりんまりん」でブルーシールアイスクリームを購入した。
ウッドデッキの甲板に出て心地よい海風を感じながら、日光浴も出来る天気だ。
やはり船旅はこうでなくては!
後部にはコンテナがぎっしり積み込まれている。
この船で雑誌や生活物資が沖縄に入る。非常に重要な航路なのだ。
夕方には奄美大島の名瀬に到着だ。
夕方に名瀬に到着。半分位(40人位)が下船するが、代わりに高校野球部一行が乗り込む。
お母さん達が見送る中を出港。鹿児島より沖縄への遠征が近いのだろうな。
名瀬港ではサトウキビの積み込みが見える。
最後の船メシの夕食を取り、早々に就寝。明日は朝4時30分那覇新港に到着です。